昨日はお客様邸回り。
正確には事業譲渡・・・お客様の紹介を受けることとなった。
会社名は住宅技建、およそ30年前の多摩ニュータウンの土地分譲において新規業者が画期的な営業により大手ハウスメーカーを退け受注高1位となった。
それはその当時業界をにぎわせた。
アイデア社長は元祖日本の社長として有名になったそう。
当時その社で10年保証を付け当時の建設省と交渉し今ある住宅10年保証機構が生まれた。住宅技建のエンブレムは10年保証機構と酷似する。
15年間でおよそ300棟の大きな家を建てバブル崩壊後は建てた家だけのリフォーム(修理、修繕工事)を行うようになった。
8年前には社長が引退。
それ以前から私に住宅技建をやってくれないかと打診されていたがお断りしていた。
それで長くいるいる大工さん(番頭)に屋号をゆずって現在に至ったわけである。
その大工さんも現在81歳、もう無理はできない。
多くのお客様に惜しまれつつの引退である。
私はその重責を担うことになる。